カプセルトイ-100円玉を何枚か入れ、レバーを回すと、カプセルに入ったおもちゃがコロンッと出てくる販売機。
「ガチャガチャ」、「ガチャポン」など地域やメーカーによっていろんな風に呼ばれていますが、生田晴香は「ガチャ」と呼んでいます。
量販店や秋葉原のガチャ専門ショップなどに色んなガチャが置いてあり、ほとんどの皆様もガチャをした事があるのではないでしょうか。
中身のおもちゃが恐竜というガチャはこれまでにも今でもたくさん出ています。
当たり前の話ですが、恐竜は美の頂点です。人気イコール売れる!の流れです。
ガチャメーカーが恐竜モノを出したい気持ちもわかります。
最新の研究に基づいて作りがよくできている恐竜ガチャもありますが、ツッコミどころ満載の恐竜ガチャもあります。
まずはこちらをご覧ください。
http://access-toy.com/real_micro_dinosaur_puzzle/
千葉県のパーキングエリアで見付けた恐竜ガチャ、
「リアルMICROダイナソーパズル」。
1回200円。全8種で、出てくる中身の恐竜の種類を書いてある通り読むと‥
クリトサウルス、ステゴザウルス、ティラノサウルス、ディメトロドン、トリケラトプス、パラサウロロフス、ブラキオサウルス、ランベオサウルス、です。
そもそもおもちゃなので、色や形にとやかくいうつもりはありませんでしたが、あまりにも気になりどころが多いので発表します。
まずつっこみたいのが、恐竜ではないペルム紀の単弓類、ディメトロドン。
恐竜と関係ない生き物をなぜ混ぜたのか?不思議でしょうがありません。
恐竜ガチャなのにディメトロドンが連続で出た場合、ディメトロドン好きの人間でない限りショックでしかありません。
(まぁこの問題は恐竜あるあるです。)
そして、知名度の低いクリトサウルスをなぜ入れたのか?マニアック受けを狙ったのか?
形的にもフィギュアでよくみるイグアノドンタイプなので、イグアノドンでよかったんじゃないのかと思ったのと‥
ステゴザウルスだけなぜ「ザウルス」にしたのでしょうか?他の恐竜は「サウルス」です。
それと、形、背中の板と4つのスパイクが特徴のステゴサウルスには見えません。
どちらかかというと、特徴がぴったりのケントロサウルスに改めるべきでしょう。
それに、トリケラトプスも画像で見るフリルの特徴からもっと近い恐竜の名前が出てきそうですが、
トリケラトプスの仲間ということでおまけしておきましょう。(何のおまけかは聞かないでください。)
厳しくつっこんでみましたが、あくまでおもちゃなので、恐竜に詳しい人間は笑って流しましょう。