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こんばんは、夏休みの宿題は親がやるものがと思っている生田晴香です。(決してマネしないでください。)

ただどんなに怠け者さんでも、自由研究だけは自分でやる事をオススメしています。

せっかく夏に恐竜イベントが色んなところでやっているというのに、恐竜を研究しないでどうするんですか勿体無い!

夏休みの自由研究の為に!(皆さんの為に!)恐竜イベントや番組が増えているというところもあるので、
自由研究は何をやったらいいかわからない方も
テーマが決まりやすくていい世の中になってますね。

やりましょう。「恐竜」。

さて。
2017年の初め、主婦 の 松田眞由美さんが小林快次先生(北海道大学総合博物館)と藤原慎一先生(名古屋大学博物館)サポートのもとで、
「語源が分かる恐竜学名辞典」という恐竜辞典を出しました。

表紙

www.kinokuniya.co.jp

お値段は1万円弱とちょっぴりお高めです。
それを購入となると、恐竜ファンも慎重になります。

、、、いや、それくらいの値段の恐竜本は内容によっては恐竜ファンなら普通に購入しますが、
松田さんとはそもそも何者?何かあれば検索すればいいかなぁ…
と、生田晴香は完全にノーマークでした。

恐竜図鑑とは違い、恐竜の復元イラストが沢山あるわけではありません。
あるのは文字。よくある国語辞典と同じで文字がぎっしり詰め込まれています。

文字とは辞典の名前の通り、約1000の恐竜や他の爬虫類の学名とその意味が書かれています。

その本の著者松田さんと、恐竜好きなら誰でも知っている国立科学博物館の真鍋先生が、
「夏休みスペシャルトークイベント小さな恐竜展〈化石は何を語るのか〉」
というトークショーをするという事で、潜入してきました。

恐竜トーク慣れした真鍋先生がサクサク進め、どういうきっかけで本を書くことになったのか、お気に入りの学名についてを松田さんに聞き込みます。

松田さん曰く、手塚治虫さん監修の「恐竜はネメシスを見たか」という本や、
植物の和名がきっかけで学名が呼び名になっている恐竜に興味を持ち、6年かけて辞典を完成させたとの事です。

こういう学名辞典を作るというのはすごく大変な仕事なのですが、見事に完成させていていたので学名愛を感じましたね。

恐竜の学名をここまで集めた本というのは、実はありそうで他にないんです。
よくぞ集めてくれました!と褒め称えたいです。(拍手)

ちょっと読んでみたいという方、まとめて自由研究にしたいという方は是非チェックしてみてくださいね。

ちなみに、トークイベントは学名だけではなく真鍋先生の恐竜話もたっぷりあったので行った甲斐がありました。(満足)

ではまた来週!

☆生田晴香☆
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