恐竜の見た目をランク付け、好き順位を決めたりはしない主義な生田晴香なのですが、
名前(学名)だけで選ぶとしたら特に印象に残り、何度でも言いたくなってしまう萌え恐竜を紹介します。
プシッタコサウルス
どんな恐竜か
オウムトカゲという名前の意味で、オウムに似たクチバシが特徴です。
尻尾の上にとげのようなものが並んでいる化石が発見されていて、
羽毛が生えていたと考えられています。
全長約1.8メートルで、白亜紀前期、中国〜モンゴルに生息していた植物食恐竜です。
子ども(幼体)から大人(成体)までたくさん化石が見付かっている、萌えな恐竜です。
なぜプシッタコサウルスを選んだのか
名前の頭‥つまり、
プシッタコサウルスの「プ」の事ですね。
「P音(ぱぴぷぺぽ)」があります。
それは、子音の一つの型としてして、「破裂音」(閉鎖音ともいいます)と呼ばれていて、
舌などを動かして作った閉鎖を呼気の力で一気に開放することで出す音です。
P音あると、特に印象に残り覚えやすいといわれています。
他に頭にP音がある恐竜は‥
「パラサウロロフス」、「パキケファロサウルス」、「プロトケラトプス」、「パキリノサウルス」
と、有名どころをあげてみましたが、まだまだたくさんいますが、なぜその中でも「プシッタコサウルス」を選んだのか。
「プシッタコ」までで区切ると、とても言いやすく、何度でも言いたくなるのです。
「パキ」と略す方が短くて言いやすいじゃないかという意見も出てきそうですが、「プシッタコ」にはまだ印象に残るポイントがあるのです。
「ッ」です。
P音と「ッ」の組み合わせ、そして誰もが言いなれた「サウルス」とでうまく組み合わさっているので、
他のどの恐竜の名前よりもインパクトがあり覚えやすいのです。
名前以外の萌え要素
白亜紀前期「レペノマムス」という、約1メートルサイズのほにゅうるいがいます。
名前の意味は、爬虫類のようなほにゅうるい。
肉食です。
レペノマムスのお腹の中に、プシッタコサウルスの子どもの化石が見付かっていることから、
レペノマムスはプシッタコサウルスを食べていた事がわかります。
恐竜なのにほにゅうるいに食べられていた‥
その話を聞くと、プシッタコサウルスを守ってあげたくなりませんか?
生田晴香は、なんて萌えなんだろうと、心から愛おしくてしかたがなくなりました。
これが萌え、です。
萌え系になりたいですね。