復元絵師ってすごいんですよ

絵が上手な人間を心から尊敬するほにゅうるい、生田晴香です。

今回は無料で楽しめる、恐竜イベント情報です。

まだ行かれてない方、何回か行ったけどまだまだ見たりない方、
オススメです。
読んだらすぐ行動しましょう。

開催日時：２０１５年１０月２２日〜２０１５年１１月３日
１０時〜２０時
会場：ひばりヶ丘ＰＡＲＣＯ４階エスカレーターサイド特別会場
（東京都西東京市ひばりヶ丘１－１－１）
交通：西武池袋線・ひばりが丘駅前

恐竜図鑑などの原画を手掛ける恐竜絵師、復元絵師、イラストレーター
藤井康文さんの原画展です。

Ａ３〜Ｂ４、３１点。
Ａ４、５点。
小作品１００点が展示されています。

恐竜の絵は多く、遊び心満載の絵や、ディメトロドンやマンモスなどもあります。

手描きでとてつもなく細かく描かれていて、どれも美しく、
復元図からでも骨は何処にあるとかもわかるので勉強にもなります。

生田晴香のオススメは、
竜脚類です。（顔が小さく首としっぽが長い植物食恐竜）
完全に個人的にですが、これほど萌え要素たっぷりに描かれている竜脚類は他ではなかなか見れません。
感動しました！

食事や休憩などで居ない時間帯もあるそうですが、
期間中は毎日藤井さんがいらっしゃるそうです。
つまり、かなりの確率で会えます！

生田晴香が行った時にも藤井さんご本人がいらっしゃり、貴重な話を聞くことができました。
藤井さんが、お客さんからこんな質問をされたそうです。

「実物や写真もないのに、どうやって恐竜の絵を描いてるんですか？図鑑を見て描いてるんですか？」と。

‥ヲイーーー！
そもそもな図鑑の絵を描いてる藤井さんに何という質問をしているんだー！！
と激しく驚いてしまいました。（藤井さんも驚かれたとは思います‥）

しかしふらっと何も知らずに通りかかった人間からしてみればそうですよね。
実物見れませんもの‥

昔の復元恐竜をそのまま真似して恐竜イラストを描いていたら、
いつまでもしっぽを引きずっているゴジラ型の恐竜のままになってしまいます。

最新の研究を基に復元しているので、これはもうプロ中のプロの仕事！
ロマンもあり、素敵としか言いようがありません。

誰が見ても楽しめる個展となっています。
皆様も是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。