恐竜の本はこれまでにたくさん出ています。


恐竜の姿形が日々変わり、新しい恐竜も誕生して、新しい情報がどんどん出てくるし、
恐竜好きの人間が日々増えているからです。

表紙

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2010年に発売された
「へんな恐竜」。

歯黒猛夫(はぐろたけお)さんと
歯黒さんの事務所のスタッフさんらが書いた本です。

表紙を見ると確かに見た目が出っ歯で
まるでサルとダチョウを合わせた生き物に見えます。

これは本当に恐竜なのか?
確かに、へんな恐竜だと思う復元図です。

コンビニエンスストアで500円ちょっとの値段で売っていたので、「安っ」と思い購入しました。

どんな本なのか読んでみると、
書いた人間が、へんだと思う恐竜を紹介した本です。

早速表紙にいた恐竜はどんな子なのかと読んでみると、
「インキシボサウルス」ではないですか!

インキシボサウルスがどんな恐竜かといいますと、
名前(学名)の意味は、前歯トカゲ。
白亜紀前期に中国で生息していた植物食恐竜です。
見た目の特徴は抑えていて、
出っ歯で吻部は短く、鳥に近い姿をしているわけですが、、、

羽毛があるかもまだわかってない状態なのに、
色合いや柄、大げさに変にしすぎてる感じがします。(まぁ自由なんですけどね。)

他の恐竜図鑑やサイトを見てみると、
「へんな恐竜」のインキシボサウルス以外の
インキシボサウルスは可愛いので、
へんな表紙用にわざとインパクトをつけるために変にしたのかな、と思えます。

それ以外の恐竜の絵は白黒で、
すごく可愛く描かれています。
(本当に他は可愛いんです。)
絵の構図、愛らしさがあってとても良いです。

恐竜の紹介文を読んでみると、
真面目に不真面目といいますか、
ブラックジョークたっぷりです。

例えば、「サイカニア」という恐竜。
「サイカニア」の学名の意味は「美しいもの」です。

見るからに美しいのですが、本の紹介文では、、、

「見た目に似合わぬ名を付けられサイカニアも災難だろう。」
みたいな書き方です。

まるで美しくないかのような、、、
他の恐竜の紹介文でははっきりと「ぶさいく」と書かれていたりするので、
結構ショックです。

へぇーっとなる事も書いてあるのですが、基本ばかにしてる感満載なので、
普段キレやすく冗談が通じない人間にはオススメしません。

が、、、インキシボサウルス以外の恐竜の絵が本当に本当にかわいいので(何度もいいますが)、
紹介文は読まずとも絵だけで買ってよかったな
と思えます。

気になる方は是非見てみてくださいね。

5/5はこどもの日という事で生田家の恐竜・怪獣たちの誕生日を祝い、
「新恐竜の日」を作りました。生田晴香です。

クイズ

さて、おさらいクイズです。
これまでの恐竜コラムを読んでくれてる方ならすぐわかるでしょう。

元々ある「恐竜の日」とはいつでしょうか?

答えは過去の恐竜コラムを読んでみてくださいね!

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