こんばんは、ほにゅうるい的ほにゅうるい、生田晴香です。
雪ですね。
大雪警報出ている地域がありますがこういう日は無理して外出せず、恐竜関係の本や論文をこたつでぬくぬくとしながら読むのが一番です。
電車が止まり、寒い中外でバスを長時間待たなければならなかったりと帰宅困難者になってしまう場合、風邪をひいて熱が出てしまう可能性高まりますからね。
ちなみに、生田晴香の平熱は36.3度前後ですが、
それ(人間)よりも何よりも気になる生き物といえば、、、
そう、中生代の恐竜の体温ですよね。
異常なまでに気になります!!
中生代の恐竜という事で、現代では残念ながら化石などでしか見る事ができませんが、
実は恐竜の体温、、、
解っているんです!(拍手)
プシッタコサウルス(全長約1.8m、体重約12キロ)
という中国やモンゴルで発見された小型植物食恐竜は、25度。
アパトサウルス(全長約26m、体重約13トン)
というアメリカで発見されていて首としっぽが長い植物食恐竜は、41度。
高いですね、アパトサウルス。
風邪の時の体温ですか?いえ、平熱です。
プシッタコサウルスとアパトサウルスの体重と体温を見比べてみてください。
恐竜の場合、体重があればあるほど体温が高いのではないか?と言われています。
となると、アパトサウルスよりも首としっぽが長く大きい恐竜はどうなるのか、45度以上〜とどんどん温度が高くなってしまうのではないか?と思いますよね。
ですが、生き物には限界なる体温があります。
その「限界体温」。
それは、45度です。
45度を超えると、体をつくるタンパク質が変質してしまい、固まってしまうのです。
そうなると生きてはいけないので、生きていくにはそれ以下の体温である必要があります。
見た目が美しく、気嚢という素晴らしい呼吸器官を持った、首としっぽが長い大型植物食恐竜に、病気もせず平熱で、成長していくにつれて45度を超えて死亡、、、
なんてことはないでしょう。
あの!とてつもなく完成されている生き物の恐竜ですからね。
ちなみに、ティラノサウルスは何度だと思いますか?!
、、、35億。
嘘、35度です。(芸人のブルゾンちえみさん的なあれです)
さて、恐竜の体温はどうやってわかるのか問題です。
歯や卵の殻の同位体で調べたり、
現代の動物の最大成長速度と大人の体重から体温が推定できるので、骨を切って調べたりするというような事で、わかるのですね。
ということでまた来週!
☆生田晴香☆
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